スタッフ達が、日常のささやかな事などを、書かせてもらいます。。。


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2012年3月31日(土)
風雷益


八卦のひとつです。

昨日は、にわかに暖かくなり、
急な暖かさで、頭痛やめまい・耳鳴り・鼻炎など、のぼせの症状が多く見られました。

急に暖かくなったからといって、全身がくまなく温まるわけじゃないからです。

やはり、熱は上から。。
足もとまで温まるには、また、皮膚表面まで温まるには、「時間のずれ」というものがあります。

そこで、諸症状が現れるんです。

春がやっと来たけど、どこかまだ寒さが残っている時に、

大自然は、その寒さを一掃する手段をとることがあります。

それが、「風」と「雷」です。

今朝は早朝から、ものすごく強い風と雨でしたね。

雷こそなりませんでしたが、大自然に春を敷き詰める正攻法なんです。

そこで利益を得る。。春を獲得できる。。

風雷益です。

ただし、この前段階に、「山沢損」という卦があります。

艱難に臨み、克己修養する時期がある、という卦です。

艱難辛苦に耐え、克己修養した果てに、安心立命の世界が広がる、ということです。

わたしはまだ、「山沢損」の最中です。。。

でも必ず、春は訪れます、精進すれば・・・


2012年3月30日(金)
目の付けどころ


昨日、患者さんから聞いた話。。

小学生が先生に、坂本龍馬の写真を見て、

「せんせい、この人、今の人じゃないんですか?」

「昔の人よ。」

「でもせんせい、この人ブーツ履いとる。」


ネットで、例の写真をひっぱり出し、確認しました。

まったく気づいていませんでした。。

足もとなんて、気にしていませんでした。。。

子供は目の付けどころが違うんですね。

一枚の写真でも、固定観念でしか見てない。

しかも見てるようで見ていない。

やっぱり、子供は、凄いです。。

今日は、見方を変えて臨もうと思います。

精進します。


2012年3月29日(木)
ひまわりは凡人


関西電力大飯原発の再稼働に反対して、70歳の住職の方が断食を始めている・・・

新聞の記事で読みました。


思えば、
祖母の若い頃の話は、電気をほとんど使っていない生活ばかりでした。

なのに、今の生活は、電気なくしては何もまわらないことだらけ。。

私も、原発は嫌だ!と思いながらも、
毎日たくさんの電気を使わないと、生活できません。

少しでも電気を使うのを減らそうと思っても、
時間がなく、電気製品で助けてもらっています。

私が節電したところで大した事はできませんが、
こんなふうに頑張っていらっしゃる方を知ると、
やっぱり少しでも節電しなければと思います。

今の日本には、私のような凡人が何万といると思います。

その何万といる、たくさんの人が、毎日続けたら、だんだん消費電力は減っていくのでは・・・

凡人の方!くじけずガンバリましょうね〜!


2012年3月28日(水)
発達?!

私、よく沖縄の顔には見られません。

皆さんがイメージしているような、沖縄顔ではありませんが、生まれも育ちも沖縄です。

やはり、環境によって体は順応してくるのか、内地にきてから少ーし色白になったと思います。

日ざしと関係あるのかないのか、髪も、チリチリの縮毛でしたよ(^^)

縮毛矯正のストレートじゃないと、まっすぐにはなりませんでした。

しゃべり方も、うちなーぐちと、ここの言葉とまじってるような感じでしょうか??

沖縄に戻ったり、電話で家族と話してる時は、イントネーションも変わります(^^)

沖縄顔を見分ける一つに、顔の濃さもありますが、毛深さも一つのポイントです。

うちなーんちゅは、男も女も毛深い人が多いです。

すごい人は、手の甲、背中、腰〜尻、太ももの裏、顔、耳、とあらゆる所から毛が発生してます。

これも、環境に応じた発達というか、

まつげは、紫外線から目を守るひさしの役割を兼ねている説だとか、

眉毛は、汗止めとともに日よけも兼ねているとか(まぶしくても、この眉毛が少し飛び出してひさし代わりになるとか。。。)、

太陽光がまぶしい沖縄では、毛は濃い方が有利なんだとか。

腕や足毛も、皮膚が直射日光にさらされるよりは、毛深い方が都合が良いのだとか。。。

内地の人が、沖縄に来ると毛深くなったという話もあります。眉毛がつながった!という人もおりますよ。

体はすごいですねえ!
2012年3月27日(火)
時代の流れ。。。

先日、地域の集まりである “温交会” に出席しました。

どこでも有ると思いますが、組内(不幸が有った時にお世話になる方々)の飲み会です。

どんどん家が建ち、うちの地区は120件以上有ると思いますが、もちろん殆ど分かりません。

組内は近隣の17件で半年で役が変わります。
私も13年前に来た時に何も分からずしましたが、何事も無く温交会のお膳やビール・おつまみの段取りで終わり、何よりでした。

今回は5年ぶりの女性の集まりとされ、前回出席出来なかった為、今回は意味が有ると思い出席しました。
7
年前にバレーを止めてから目上の方とゆっくり話す事が無く、初めてお会いする方も数人居る有様で(;一_)気も遣いましたが、
楽しくお話や食事をする事が出来ました。

こういう事がないとお話しする機会も無いんですよね。
一番若く何も知らない自分は、間違いなくこの方々に教えてもらうことばかりだと思います。
そういう年になったのだなと実感しながら、皆さんの顔を記憶しました。

税金等の集金が無くなり、集会所に行くのも久しぶりでしたが、
並んだ机・学校の様なロッカー・先生の机の様な物が有り違和感を感じました。

知らなかったのですが、学童保育に使われいると聞き納得しました。
私は父母が居たので、みてもらえましたが、この様な制度は無くゆとり教育で休みが多くなり、みてもらえない人は大変だろうな・・・
と思っていました。

私が小さい頃は、親はいなくても心配することなく、友達と楽しく遊び回っていました。

時代が変わったんだな・・・となんだか淋しい気もしながら、集会所を後にしました。


2012年3月26日(月)
それぞれの春

春なのに、昨日もとっても寒かったですね(>_<)

風が冷たかったですよね

わが家のまわりは、大洲の中でも自然にあふれています()が、
今年はまだうぐいすの声は聞けていないんです(>_<)


いろんな鳥たちが庭を訪問してくれて、春から夏にかけては、一階と二階にそれぞれ、ツバメが来てくれます(*^_^*)

今はまだ空き家状態ですが、待ち遠しい限りです。

そしてわが家のカランコエも大きくなっています(^▽^)

そしてこれもまた、新築した時に庭に植えたさくらんぼの木も、花が咲き始めました!

そんな中、猫のボーちゃんは、ストーブの真ん前を陣取っています(^^)

私たちも、気持ちの良い春、新学期を迎えられるように、
今の季節も大切に過ごしたいと思います。


    
2012年3月25日(日)
思い出の詩

思う存分はびこった

山のふもとの椎(しい)の木は

根元へ草を寄せつけず

山の中からころげ出て

人に踏まれた樫(かし)の実は

椎を見上げてこういった

今に見ていろ僕だって

見上げる程の大木に

なってみせずにおくものか

何百年かたった後

山のふもとの大木は

あの椎の木か樫の木か


【高田好胤 『己に克つ』より】
2012年3月24日(土)
手紙

年配の女性の患者さん。

定期的に当院に通っておられます。

病気で体の不自由なご主人を何十年もみてらっしゃる立派な方です。


そのご主人が最近、体調を崩しました。

入院させまいと、一生懸命看病なさったそうですが、結局入院されました。


ほどなく退院された後、

そのご主人が、私宛てに手紙をくださったのです。

短い文章の中に、奥さんの体を気遣う気持ちがたくさん込められていました。

当の奥さんも、その内容を知ってか、

「そんなこと先生に書いて・・・」と照れ笑いでした。。


「かしこまりました」、と伝えてもらいました。


2012年3月23日(金)
なみだ

毎日の診療で、なみだは よくよく見られることです。

自分が流しそうになることも しばしばです。

昨日も、かわいいペットが今朝旅立った という方が来院されました。

永年のつきあいの中、仕事で一番辛い時をみていてくれたのもその子だったそうです。

ちょうど今また、その仕事が大変な時期にきている最中のことでした。

このような なみだは、非常に大切なものと思います。

時間をかけていくしかないものの、

その なみだは、かならず人を成長させてくれると信じてます。

どのペットも、かならず人を追い越していきます。

彼らから、ぼくたちが学ぶことはたくさんあると思います。

今日も精進します。


2012年3月22日(木)

春分の日が過ぎ、
風の当たらない場所では、暑いくらいの日差しがふりそそぐようになりました。

私の家では、毎日 うぐいすが鳴くようになりました。

うぐいすは、けっこう大きな声で鳴くのですね。。

家の中にいても、テレビの音よりも大きく聞こえる時もあります。

今朝鳴いていたうぐいすは、これまた大音量で、近くにいるかと見わたすものの、姿は見えず。

ホー ホケキョ と鳴くから心地いいものの、
鳴き声が、 アホ アホ アホだったら、たまらんだろうな〜 などと考えてしまいました。

また、
足下を見れば、花たちと一緒に、雑草が大きく育っていました。

「うわっ!! 始まったな〜 この雑草たちとの戦いが・・・ 今に虫たちも出てくるんだなあ〜」

つい先日まで、
「寒いなあ〜 早くあたたかくならないかなあ〜」
と思っていたワタシ。。

またしても、あきれる自分の一面。

ひまわりよ、育て〜 雑草に負けず!

2012年3月21日(水)
元気の源

やはり、三線の音を聞くと、落ちつきます。
太鼓の音なんか聞こえてきたら、もう血が騒ぎます!

沖縄には、カチャーシーという踊りがあります(こねり手、ひねり手を使って乱舞します。)

掻き混ぜるという意味で、沖縄の手踊り、または三線の早弾きの曲でもあります。
全ての祝い事に欠かす事ができないもので、全員で踊り、皆で喜びを分かち合います。

さらにそれだけでは飽きたらず、
祭りのフィナーレとなり、カチャーシー大会なるものまであります(^^)


幼い頃から、テレビやラジオで琉球民謡が流れ、
子供が反応すると、こねり手・ひねり手を教え込み、みんなで褒めちぎり、その気にさせます。


その結果、「その音を聞くと何だかワクワクしてくる」、「見ているとこっちも踊りたくなる」という風に、沖縄の血は受け継がれていきます(^^)

私もその一人。なぜだか楽しい。
体を動かさずにはいられません!

2012年3月20日(火)
散歩の力!

日曜日、雨が降っていました。 

「残念やね、ももちゃん。今日は雨だからお散歩行けないね( ^^) 」と言っていたら、
夕方止んでしまいました。

ももちゃんは、外を眺め私が動く度に「行くの?」と言う顔で玄関まで走ります。

(;一_) 仕方ない・・・行くか。と出かけました。

春になったので、色々な草花を見かけますが、ナズナって知ってますか?

私が子供の頃は、遊ぶ事が無かったんですね、ナズナの実か種でしょうか? 

ハート型に見えるひだを全て5mm程はがして回すと、(竹トンボを回すように)音がするんです(^^)

ももちゃんを放って、やってみました。こんな道草しながら学校に行ったな・・・と懐かしみました。

最近気付いたのですが、
先生に治療をしてもらって体のバランスや体調を整えてもらっています。
それに加えて、仕方なく始めた散歩のおかげか、
持病だと思っていた腰痛と膝の引っ掛かりを余り自覚しなくなっていました!

単なる運動不足だったんですね(;一_)

下半身を動かす事で体の循環を良くする上、必要な筋肉も付いて、要らないものはおちます。
(ぜい肉、東洋医学で言うと湿)
更にバランスが取れたんだと気付きました。
みなさん、治療+自分の努力! 仕方ない努力でも実りますよ!  

暖かくなりました、景色を見ながら新鮮な空気を吸って、歩きましょうね。。。


2012年3月19日(月)
私も・・・

ひまわりさんのささやきの中で、おばあさんの教えがありとても尊敬しますが、

私も、自分のばあちゃんが大好きで、ばあちゃん子でした。

ばあちゃんは70歳近くまで、瓦工場で働いていました。

暑い日も寒い日も雨の日も、お弁当を持って自転車で通勤していました。

休みの日には、朝から畑に行き、昼ごはんを食べて少し横になると、
今度は田んぼに出かけていました。

近所のおじさんやおばさんにも好かれていて、なんでもこなす、パワフルばあちゃんでした。

だからと言って出すぎないばあちゃんでした。

私はいつも夕食が終るとばあちゃんちに行って(徒歩20歩くらい)は、
寝る時間までばあちゃんと話したりTVを観たりする・・・

こんな日々を送っていました。

このときにばあちゃんが入れてくれるお茶やココアが、なぜかおいしかったんです。

そんなばあちゃんが喜んでくれたらいいなと、茶碗やコップなど、ばあちゃんが畑に行っている間にこっそり洗っておくのが私の楽しみでした。

だって、帰ると必ず家を覗いて、

「ひろみじゃろ?ありがとう。」

と言いに来てくれるから。

そんなばあちゃんは、もう亡くなってしまいましたが、
毎日毎日同じことをして、一生懸命生きていました。

まだ子供だった私に、言葉じゃなく、態度や行動でいろいろ教えてくれた気がします。

そしてもう一人、旦那さんのおばあちゃん。

なんと、ひ孫23人。うちの次男が23人目でした。23人いても、みんなの名前を覚えてるんです!

娘ばかり4人姉妹を育て上げ、長女夫婦と孫夫婦、ひ孫たちのすぐ横の家で、
自分のことは全部自分でやっていたおばあちゃん。

「迷惑はかけたくないから。」

ひまわりさんのおばあさんと一緒です。

そして、昨年の春、大往生し92歳という歳で亡くなりました。

何一つ内臓の病気もせず、病院いらずのおばあちゃん。

自分の寿命が分かったのか、床に伏せてからは、水しか飲まなかったおばあちゃん。

「働いてないのに、ごはんなんか食べたらいけん・・・」と。

そして、家で2週間の間、交代に娘たちに泊まりに来てもらい、みんなに見守られて亡くなりました。


そう頻繁に会うわけではなかったのですが、とても尊敬できる大好きなおばあちゃんでした。


私も、そんなばあちゃんのようなばあちゃんになりたい、いや、まずはきちんと母親になりたい。

そう思い、今日も仏壇に手を合わせました。

2012年3月18日(日)
自然治癒力 その2

病気を治すのは自然治癒力です。

これがたまにたかぶりすぎて、頑張りすぎることがあります。

人間でも焦って力が入りすぎて力むことがあるでしょ?

それと同じような事が起こる場合があるのです。

花粉症もその一つです。花粉だけが悪いのではありません。
最近よく言われている事は、気温の変化です。

変化が激しいと、人によっては、焦ってこれを調整しようとしすぎて、
その反応が過剰に起こるのです。

冷えた体を急いで温めようとして、のぼせて鼻がつまったり、
体内にたまった余分な水を追い出そうして、鼻水を出しまくったり。。。
汗の代わりに鼻水を出すこともあります。



自然治癒力の弱さとたかぶりとは、表裏一体です。


疲れれば疲れるほど、自然治癒力が低下し、何か外からの刺激があると、
過剰にそれが働こうとするのです。



このような時も、スイッチの切り替えが必要です。

応急処置としての、花粉症の薬はかまいませんが、それで治ったと思ったら大間違いです。

花粉症一つをとっても、自然治癒力が低下したという、体の警告なのです。


2012年3月17日(土)
自然治癒力 その1

病気を治すのは、自然治癒力です。

自然治癒力とは、誰もがもっている体を正常な状態に治す力です。

病気を治すのは、薬でもなければ、鍼灸でもありません。
自然治癒力こそが病気を治せるのです。

これをお手伝いするのが、薬であり、鍼灸です。
たまには、手術といった大きな手助けもいるでしょう。


しかし、大切なのは自然治癒力です。

これが弱らないように、気をつけることが養生です。


現代人は、みんな疲れています。なぜか、疲れています。
疲れると、自然治癒力は落ちます。
疲れをとるには、気持ちの切り替えと、体の切り替えが必要です。

疲れたら、まずスイッチを入れ替えましょう。
パソコンでも、一度に作業をするとフリーズして固まっちゃうことがあります。
そんな時は、いったん電源を切るでしょう?
そして再起動させますよね。それと同じです。


ちょっとでいいから、シャットダウンして下さい。

そうすると、自然治癒力がよみがえってきます。

それでもだめなら、お越し下さい。

2012年3月16日(金)
君見よ、双眼の色

5歳の男の子。

昨日、足首を捻挫したそうで、おばあちゃんに連れられて来ました。

ベットに横になっているものの、怖がって体をこわばらせてました。

横に向いている顔をそっとのぞきこむと。。。

目がウルウルして泣きたいのをぐっとこらえてました。

子供さんの治療には、刺さない鍼を使います。

120%痛くありません。傷もつきません。

経皮的な刺激で充分効果が上がります。

この子も、痛くなかったから安心したみたいで、

途中から普通の顔つきにもどっていました。

それにしても、きれいな目をしていました。

こちらの心まできれいにしてもらいました。

2012年3月15日(木)
おばあちゃん 死してひ孫に躾をす

私達家族にとって、夫の祖母の影響はとても大きいんです。

私が大洲に嫁いだ時、祖母はすでに80代でしたが、
1人暮らしで、針仕事も何もかも、文句1つ言わず行い、
腕の力は、私よりかなり強かったものです。

働きずめで、体はぼろぼろでした。

それでもいつも、「人に迷惑をかけずに」を心がけていました。

今思うと、学ぶべき所の多すぎる人でした。

それがいまだに家族の会話でよく出てくるので、

末の娘も、
「昔キミヱばあちゃんはこうした」とか、
「一緒にどこかに行った」、と口にします。

でも実際は、娘が妊娠6ヶ月頃に、祖母は他界していました。

古代の考えでは、
妊娠中の子供は、あの世とこの世を行き来しているという考えもあるそうですし、

ばあちゃんを失うつらさを紛らわす為か、
「生まれてくる子はきっと女の子で、ばあちゃんの生まれ変わりよ」、という考えもわき、
周りも「きっとそうよ」と言ってもらいました。

それを、ぽろっと娘に言ってしまった時、
嬉しそうに「なっちゃんの胸の中にいるのね」と
言いました。

それからは、
「そんな事したらキミヱばあちゃんに怒られるよ」、「こうしたからキミヱばあちゃん喜んでいるよ」、と躾をしてもらっています。

長男次男は実際にしてもらいました。娘は胸の中からしてもらってるんですね。


2012年3月14日(水)
歯磨き

親知らずが疼いてから、みっちり歯磨きしてます(>_<)

私の場合は、親知らずの歯と歯肉の境に汚れが入り、炎症をおこして疼いていたみたいです。

要は歯磨きをしっかりすれば良いのだと、教えていただきました。

一日、一回につき最低15分。歯磨き粉は研磨剤が入っているので良くないそうなので、
歯磨きをつけずに、シャカシャカやっております。

ただやってるだけじゃ、面白くないので、「元気ね〜?しっかり磨くから宜しくね〜」なんて、
思いながらやってると、歯がかわいく思えます(^3^)☆

今では、私の歯、つるつるですよ(^^)v

やはり歯は大事なので、歯磨きをみっちりする習慣は大切だな〜と感じております。
入れ歯は大変そうだし、何でも美味しく食べたいですからね!

2012年3月13日(火)
カランコエ3

先日広島の、上の息子が帰省しました。 

去年は1人暮らしの寂しさもあってか、大学の休み2カ月の間ほぼ帰ってたのですが、
今年は向こうの生活にも慣れ、アルバイトが長く休めないこの事で、
5
日間だけ休みを取って帰ってきました。(^^)

やはりお兄さん!
離れて暮らしているだけあって、色々な事を自分で処理して身に付けて、
帰ってくる度に大人びている感じがしました。

そして兄ちゃん大好きな弟が、アルバイト終わってわざわざ最終の電車に乗って帰ってきました。

たった2日間でも兄に会いたかったようです。
兄には一目おいているようですが、年子のせいか凄く中が良いんですね。
楽しそうに夜遅くまで話をしていました。

彼もお陰さまで元気になり、今季が始まったサッカーにも参加して、
体と心を鍛えて春の到来と一緒に躍動し始めた感じです。 

二人共、一生懸命生きています。(^^)

そう言えば、咲かなかったカランコエがやっと咲き始めました。
やはり、息子の心身の回復を待っていたかのように、咲き始めました。
とっても可愛いピンクです。
「俺があげた花?」とじっと見てました。大切にしている事に気付いた様です。  

満開に咲いた頃、更に息子は生き生きとしてくる事でしょう。(^^)


   
2012年3月12日(月)
ありがとう。


昨日で、東北大震災から一年経ちました。

特別番組が組まれ、当時の様子〜現在の様子などが放送されていました。

その土地で頑張っていらっしゃる方もいれば、
他の土地に移り住み、そこで再出発をされてる方もいます。

どちらも大変だと思います。

ただ、被災地の方が言っていました。

大変だけど、みなさんの気持ちが有り難い、まだまだだけど頑張って生きていきたいと。

でも、こうも言っていました。

「もう支援は要らない」

「ダメ人間が増えてきた」

と。

もらうのが当たり前になってきて、考え方がおかしくなってきていると。

やはり、どんな状況においても、感謝の気持ちは大切で、応援してもらうのは大切だけど、
それにだけ甘えてしまって、してもらって当たり前だと思ってはいけないんですね。

実生活の普通にやってることでも同じだと思います。

やはり、当たり前だと思わず、感謝を忘れずに生きていきたいです。

みんなにありがとうm(_ _)m

です。

2012年3月11日(日)
高血圧(その2)

春はのぼせやすく、気がたかぶりやすい時期です。

正常に働けば、ワクワクしたりやる気が起きたり、血気が盛んになり始めます。

この春の影響が、過ぎるのではなく、足りない場合、

すなわち、自然界は春なのに、自分の体はまだ冬の状態の場合、

ワクワクがシクシクになり、やる気が不安になり、血の気がひいてきます。

こういう流れで血圧が上がることもあるんです。

対処法は、「しっかり春の準備をする」事です。

具体的には、
未だ冬の体を、冷やさないように温めて、無理をせず、しっかりと休養をとる事です。

睡眠時間も大切です。心の安寧も大切です。

あんまり春めいた人と会わない方がいいでしょう。

そして充分、体が準備万端になれば、不安が解消され、やる気が出てきて、
血圧も勝手に下がるでしょう。こんな人には、叱咤激励は禁物です。

こういう人に、降圧剤を出されたら、血圧が下がらないばかりか、
「体がだるい」とか「気分がすぐれない」とか、「動悸がする」とか、「食欲が落ちた」などの症状を訴える事があります。

このあたりが、西洋医学と東洋医学の、高血圧に対する考え方の異なる所です。

2012年3月10日(土)
高血圧(その1)

「木の芽時の体」について、以前お話しました。


この時期は、血圧も変化しやすい時期です。

やはり、高くなりやすい。


ここでは、一般的な高血圧の注意事項は踏まえた上で、省かせていただき、

それ以外について述べてみたいと思います。

春はのぼせやすく、気がたかぶりやすい時期です。

正常に働けば、ワクワクしたりやる気が起きたり、血気が盛んになり始めます。

これが過ぎると、ワクワクがイライラになり、やる気が焦りになり、
血の気が多くなるんです。

こういう流れで血圧が上がれば、対処法は、「頭を冷やす」に尽きます。

本当に頭を氷水で冷やしても良さそうですが、いわゆる「冷静になれ」という事です。

その具体的方法として、自分の時間を作り、一人ゆっくり散歩をするのを勧めます。

毎日するだけで、血圧は元に戻るでしょう。

「忙しくてそんな時間はない!」と一刀両断される方、

昨日の「養生」の話を読んで頂き、何かご自分にあった方法を探して下さい。

すべては、ご自分のためです。

2012年3月9日(金)
養生とは

これまでの私の話の中では、
「養生してください」と、よくお願いをしています。

ここで言う「養生」とは、「生きる力を養うこと」で、

「それぞれが、注意すべき事・改善すべき事をまもって、生きる力を養ってください」
という意味で使っています。

「養生する」とは、具体的には、人それぞれ違う内容になるんです。

例えば、夜更かしして酒を飲み過ぎている人は、早く寝て酒を減らすのが「養生」です。

ストレスためて、イライラばかりしている人は、
              一時でも、その事を忘れる時間を作るのが「養生」です。

このあたりまでなら、できそうですよね。

でも、これが仕事だったらどうでしょう?

    期限のある仕事なら、当然、ムチャをしてもやりとげなきゃなりません。

家族の介護だったらどうでしょう?

    無期限にその緊張感と過労は続くでしょう。

それでも活路を見いだして、できる事を考えるのが「養生」です。

目的は、「生きる力を養う」ことなのです。

目的があるのだから、具体的方法は何か見つかるはずです。

大それた事でなくていいんです。

とにかく何かを変える。それが、「養生」なんです。

仕事でムチャが続いていれば、ちょっとしたご褒美を自分に与えるのもひとつです。

ショートケーキ1個でもかまわない。(この時ぐらい、甘いもんでもいいんです。。)

晩ご飯のおかずを作らずに、スーパーの物で我慢してもらう。(楽したらいいんです。。)

施設利用や訪問介護の間に、自分の時間を作ることも「養生」だと思います。

すべては、「生きる力を養う」ために。

2012年3月8日(木)
お腹の脂肪以外に けずるもの

作家、宮城谷昌光さんの影響もあり、古代中国の話は好きな方で、

新聞の『地上の天空』という記事が気になって読んでみました。


「馮媛当熊(ふうえんたんゆう)」という、故事にちなんだ絵画の解説でした。

馮媛という、皇帝に仕える女性が、身をもって熊から皇帝を守った話だそうですが、
この女性、元々自己犠牲の美徳をもった方だったそうです。


望めば何でも手に入る地位にいるのに、何とすばらしい!
 と思っていると、

その新聞の『今日の運勢』の私の生まれ月の欄には、

      「損得を越えた誠実さが、逆に得をもたらす日」 と、ありました。


結婚して、子供が生まれ、自分の時間やら何やら、どんどん削っていったつもりでした。
また、損な仕事もこなしてきたつもりでした。。

けれど、こなすにあたって、誠実さが足らなかったかなあ〜。

時間に対する欲があり過ぎなのか、と反省しています。。

さあ、お腹の脂肪と、欲を、けずりましょう。


2012年3月7日(水)
親知らず

奥歯が痛い・・・(T T

親知らずが疼いて、歯茎がぷっくり腫れました・・・

口も開けられないし、閉じれない。食事が大変でしたf^_^;)


歯科的には、親知らずは生えてくる場合と生えてこない場合があり、
痛みの原因は生え方だとあります。
だから、親知らずが生えても、痛みがある人と、ない人がいますが、 予防はない様です。


水本先生に教えてもらいました。

東洋医学では、予防はできると考え、
生えたとしても、体のバランスがとれていれば、問題は起こさない。

歯並びもしかりで、顎の大きさに関係なく、バランス良く生えるのが本当の意味での健常者。
要するに、歯並びが悪くなったり、親知らずが横に生えたり、疼いたりするというのは、
体のかたより・アンバランス・不調によるものと考えるのだそうです。

わたくし、確かに不摂生してます・・・(^^;)

食べ過ぎ・便秘がち・睡眠不足傾向で、熱がこもりやすい体質です。
燃えてる女です(笑)

バカ食い得意です!! これまた止まらない!!その上に、便秘になりやい。

だからすーぐに熱がこもるのですね(^_^;)

患者さんが言うておりました。
「何でも程度もんや!」と。
その程度がね〜難しい・・・

奥歯が教えてくれました。
あんたの体燃えすぎよ〜!熱くて外に出られずにはおられないで!
いい加減にせんかーー!!

と怒って、噴火したのだと思っております(T_T) 反省・・・

2012年3月6日(火)
自然の摂理

今年の大雨で、近所で2か所もがけ崩れが有りました。

2
か所共、2年程前までは雑木が植えてあったのですが、見晴らし良く切られてしまいました。

よく大雨の時に、根が有るとがけ崩れが防げると木の大切さを聞かされたものですが、
本当にその通りなんだと実感しました。

竹は切ると根が枯れると聞きましたが、雑木もそうなんですかね?

切り株の横から新しい新芽が出ているのを見て、生きてるんだなって思った事も有りますけど。
でも確かに今まで、木が茂っていた時は崩れませんでした。

不思議な摂理ですね。根だけでは土との形状を保つ事が出来ないんですね。

やっぱり自然は大切なんだ・・・と眺めた先には、愛犬「ももちゃん」が遊ぶ猫の額ほどの庭が有ります。

1
3年前に庭らしくたくさん植えようと、モミジ等の苗木を植えましたが、
その木々たちが今や窮屈にそびえたっています。
ハッキリ言って植え過ぎました。(;一_)   

ここはどうしたものか・・・もうすぐ新芽が伸びて今以上にワサワサと茂ります。

自己流、剪定職人の腕の見せどころです!

 でも、腕はバリバリです。(T_T)
  

2012年3月5日(月)
結婚式

昨日の日曜日は、私たち夫婦の保育所からの幼なじみの結婚式でした。

私たちの幼なじみ(新郎)は、サッカー大好き人間!

小さい時からサッカーボール片手に、テスト期間中も、受験の時もグランドにいました。

その彼は、あの現在議員をしている友近元選手らと愛媛F.C.で活躍し、
その後しまなみF.C.を経て、現在は今治のスポーツクラブのサッカーコーチをしながら、
選手としてもプレーしています。


中学生の頃よく、夢の話で盛り上がり、彼はサッカーで生きていく、としきりに語っていました。

彼は努力し、夢を叶え、また現在もちがう夢や目標を持ちながらサッカーを続けています。

そして、そんな彼のお嫁さんは、笑顔の可愛い、心配りの出来るひとでした。

大好きな事を続けながら、2人仲良く、幸せな家庭を作ってほしいなぁと思いました。

また、涙あり、笑いありの披露宴で幸せのおすそ分けをしてもらい、
私たちも、新鮮な気持ちにさせてもらえた1日でした。


帰って子どもたちに会うと、また幸せな気持ちになりました(o^_^o)

写真は、披露宴後に撮ってもらったものと、幸せのおすそ分けのひとつのお花です(*^_^*)

   
2012年3月4日(日)
早春のからだ(その3)

この時期は、
体が不安定だけでなく、心も不安定になりがちです。

ただし、この「不安定」、悪いと とらえないでください。

季節が移ろうように、心も変化していくんです。


早春を迎え、「さあ、やるぞ!」とか「何かやってみよう!」とか、心がワクワクしてくるんです。

でも、

「こうしなきゃ・・」とか「・・ねばならない」とか思ったり

「いやいや、まだダメ」とか、「だいじょぶかなあ?」とかも

思ってしまう。。。

冬もまだ残っていて、なんかスッキリしない・・・

そんな時期なんです。

いずれにしても、あせる必要ありません。。

かならず、あたたかい、太陽いっぱいの季節になりますから。

ひとつだけ。。

早春前の、この時期までに、心も体もムチャをしてきて、
かなり疲れてる方へ、ひと言。

この時期、心も体も、疲れが一気にどっと出てきます。

当てはまる方は、五月の連休までに、充分養生してください。

それをしないで続けていると、
五月には、燃え尽きて、もっと大変になります。

バチは当たりません。。

充分この時期に、養生してください。

2012年3月3日(土)
早春のからだ(その2)

先月の下旬から、花粉症が出てきております。

これも、早春の影響を受けたことによるものです。

そもそも、アレルギーってものは、
人によって影響が違ってきます。

個人個人の体質や体調によるものであって、
決して花粉を悪者にしないのが、東洋医学の考え方です。

花粉症になりやすい人は、
東洋医学では以下のように考えます。

?@ 常に冷えのぼせの傾向にある人

?A 常に暑がりで体に熱がこもっている人、あるいは、
   常に寒がりで全身をくまなく温めるエネルギーのない人

?B 冷飲食が多い人あるいは、高刺激・高カロリー摂取の人

?C 自分の許容量以上に、水分を多くとっている人

?D 夏でも汗をかかない人、あるいは、汗をかけない人

?E 常にイライラしている人

?F 年中シャワーで、湯船には入らない人


予防法はもちろん、この反対です。

それでも駄目なら、ご相談ください。

2012年3月2日(金)
早春のからだ(その1)

ほんとに待ち遠しい春。。

そんな今、私たちの体は、どうなっているのでしょうか?

自然界の今は、『光の春』と言われるように、
すべてが春ではありません。冬と春が混在しています。

私たちの体も同様です。
足下は冷え、伸びきれない陽気(熱気)が、上部に集まり停滞しがちになります。

『頭寒足熱』とは、足下が温かく、頭が涼しい状態で、健康な体を表現していますが、この時期はその逆になりやすく、冷えのぼせの傾向にあります。

自然界の変化も、我々の体調に影響するのです。

では、どうすればよいか?

1、足下を温めるために、散歩をしましょう。
 歩くと、停滞しているものが全て発散されるから
 「散歩」なのです。
 散歩できない人は、膝の屈伸運動を繰り返し行いましょう。
 それも難しい人は、お風呂にゆっくり入ってください。
 汚れを落とす目的ではなく、下半身を充分温めるためです。

2、 <![endif]>のぼせやすい人・気がたかぶりやすい人は、
 この時期よけいにひどくなります。
 コーヒーや刺激物・芽を食べる作物(タケノコ・ふきのとう ・わらび・つくしなど)は控えましょう。

3、冷飲食をすると、腹が冷えて、その結果、
 よけいに体の上部に、熱が停滞します。控えましょう。

4、「あたま冷やせ!」と言われるように、
 イライラや、「怒髪天を衝く」状態を避けましょう。

 すべては、自分のためです。

2012年3月1日(木)
今年も、うぐいす たくさん鳴くかな。。

10日ほど前、うぐいすが鳴きました。

とても風流。。。

山をけずって建っているような我が家は、
ムカデも雑草も半端でないんです。

しかし、家事をしていても、トイレに入っていても、

この時期うぐいすがBGM


昔、夏に松山道後温泉に行った時、ホテルのフロントにすず虫。

風流だな〜と思い、家に帰った夜、すず虫、他の夏の虫の声が
うるさすぎて寝にくかったのを思い出しました。

それも今思えば、面白い。。

これも昔、夫の祖母に教えてもらったのですが、
うぐいすもホーホケキョと上手に鳴けないのもいるそうで、

「この声がそうよ!!」

と言われ聞くと、本当に下手でした。
うぐいすではないようでした。

10
日程前の、上手に鳴いたうぐいすは、
4
歳の娘が聞いて、
「うぐいすが鳴いている」と喜んでいたのですが、
下手なうぐいすにも会えるといいなと思います。

面白い事に、
鳴いた次の日から寒さがもどったので、うぐいすは鳴いていません。

本当にあたたかい日しか鳴かない、
春の暖かさ、喜びを知らせる鳥なのですね。

昨年は、夏近くまで裏山で鳴いており、
「おいおい、いつまで鳴くんだ」とつっこみを入れていたのですが・・・




  

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